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ものを創るものとして、
大正、昭和にわたって陶芸家として活動していた河井寛次郎の精神こそ、もっとも大切なこころであると考えます。

河井寛次郎は生涯自分の作品に名をうたなかった陶芸家でした。
お弟子さんから「名をうたなかったら偽物が出ますよ」といわれたところ、
河井寛次郎はこう答えたそうです。

「買った人がそちらを選んだのならば
そちらが本物だろうよ。」

私たちも本物の建築を目指し、
商品ではなく、
人がそこで生活し、語り合い、文化を創造し、
幸せに人生をおくることができる
生活空間としての作品を創り上げることを
そして、それが我が子のように
いつまでも地域のコミュニティの中で
生き続ける作品を創ることを
建築に携わる者としての私たちの矜持といたします。